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看護師が人材紹介会社を利用して転職するメリット、デメリットとは

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「今の職場で働き続けるのがしんどい」「違う環境で新しくスタートしたい」「給料がアップする病院に行きたい」など看護師が転職する理由は様々だと思います。

また看護師は離職率が高い職場であると同時に専門性があるため、転職自体は比較的行いやすい職業だと思います。

しかし、どのように次の職場を探すのかは人それぞれです。私は今まで病院に直接応募で新卒就職し、次の転職では人材紹介会社を利用しました。

そして今回は人材紹介会社を利用する場合そのメリット・デメリットについて思ったことを自身の経験を踏まえ伝えていきたいと思います。

目次

人材紹介会社を利用するメリット

  • 求人数が多く選択肢が広がる
  • 転職先の情報を多く持っている
  • 履歴書添削、面接対策が出来る
  • 就職決定までの流れが早い
  • 条件交渉、調整を代行してくれる

求人数が多く選択肢が広がる

自身で一から求人を検索し探していくのはとても大変なことです。

特に遠方や地理に詳しくない場合はどのような医療機関があるかまったく情報がありません。

人材紹介会社の場合、希望のエリアや条件を伝えることで多くの案件を提示してくれます。

また非公開物件も多くあり、私が利用した会社の担当さんは、サイトに取っているのは実際に2~3割ぐらいしかないと言っていました。(真偽不明ですが)     

担当さんによっては希望と少し違うが、条件のいい案件も探してきてくれることがあります。

看護師には病院以外にも選択肢が多くありますよね。

転職先の情報を多く持っている

普段から多くの各求人先と連絡をやり取りしており、内部事情や職場の環境、雰囲気などの情報を把握している場合があります。

場所によっては、過去に実際紹介し面接に同行した様子など聞くことができます。直近であれば最新の情報も聞けるかもしれません。

履歴書添削、面接対策ができる

担当のアドバイザーの方が、履歴書の志望動機や自己PRの書き方を添削してくれます

今は主にメールでのやり取りだと思いますが、私の場合もメールで仮文を送りました。

自身の経験や看護観を面接を受ける病院の特色に結び付けて、最終的に完成された文章にしてくれました。

また事前に面接対策を行います。私が利用した紹介会社では面接マニュアルを貰いました。

それとは別に過去の紹介歴から、面接時の雰囲気や実際に聞かれた質問などアドバイスを受け準備することができました。(6割ぐらいは情報通りで助かりました)

就職決定までの流れが早い

通常自分で直接応募する場合は、履歴書送付→書類選考に1週間~10日程度かかると思います。

そして面接日を後日設定するので、結構日にちがかかりますよね。

しかし紹介会社を利用し、気に入った案件が見つかると会社の方からすぐに連絡、書類選考してもらい、先方が許可してくれたら面接日を決めてくれます。(事前に空いている日を伝えておきます)

印象としては紹介会社に連絡してもらった方が返事がとても早くもらえます。

私の場合は案件見つける→その当日に書類選考→翌日に返事があり、2か所面接日が決まり、とてもスピーディーでした。

  • 私の場合すぐに見つけたかったため、短期間で話が進みましたが、通常なら時間をかけて案件を絞り込んだ方がいいと思います。

条件交渉、調整を代行してくれる

基本的に採用決定するまで、求人先と連絡を取り合うことはありません。

すべて紹介会社が代行してくれます。また、給料や募集要項が求人通りの条件で間違えないか聞きにくいことも、ちゃんと確認してくれます。

内定通知後も条件が変わっていないか、再度確認し正確な情報を文書などで残してくれます。

お金の事などはグイグイ聞きずらいですよね。

人材紹介会社のデメリットとは    

 ここまでメリットを話していきましたが、ここからデメリットも話していきます。

                      

  • 担当の当たり外れがある
  • 勧める案件の中からある程度選ばないといけない
  • 求人サイトによって求人が限られる
  • 紹介会社はより多く紹介すれば儲かるため、急がされる

まずアドバイザーと合う、合わないがあると思います。

相手も仕事ですから、親身になって一緒に探してくれるとは限りません。経験によっても、相手方との交渉や案件探しにも違いが出るかもしれません。

なにより、紹介会社は多く紹介するほど、売り上げになるため、一人に時間を多く費やすわけにはいきません。

中には全然希望していなかった求人を勧められることがあります。

理想にあった転職するには?

紹介会社を利用する場合、複数登録する

会社の規模やアドバイザーによって紹介される求人の質や量は変わります。

なので一か所だけでなく、複数登録し見比べるのが大切です。また2~3か所利用するのが一般的です。大事な就職活動ですから妥協しない姿勢が必要です。

ナスコミを事前に見る

ナースの口コミサイトであるナスコミで求人先を見ます。

口コミ数が少ない場合がありますが、実際に働いていた方々の声なので参考になります。

ただ、全部を鵜呑みにしてはいけません。情報が古かったり、信憑性にかけるコメントもあるからです。人間関係についてのコメントはその人次第な面もあります。

だけど内部事情についての発言も多く、紹介会社からだけでは知れない情報もあります。

個人的に思っていることですが、本当にひどい職場の場合基本悪口や批判的な口コミしかありません。

しかし少しでも肯定的な口コミがある場合は期待ができると思います。

退職の場合はほとんどマイナスな理由で辞めますが、その中でも良いコメントをできるということは、その職場に評価できる点があるということです。

一番の転職方法は知り合いからの紹介

今まで人材紹介会社について述べてきましたが、可能であれば、実際に働いている人から紹介を受けることが理想です。なぜかというと

  • 現在働いている人から正確な情報を聞くことができる
  • 事前に話を通してもらうことで、内定がかなり通りやすくなる
  • 給料や条件面で通常より優遇してもらえる可能性がある
  • 希望した部署に配属されやすくなる
  • 紹介会社を経由しないことで就職祝い金をもらえることがある

まとめ

以上人材紹介会社を利用するメリットやデメリットについて書いてきました。最後の方では一番は知人からの紹介だと書いていますが、それは理想的な転職です。

私の場合も引っ越しと合わせ転職活動を行っていたため、土地勘の無いエリアでした。

どのような病院や施設があるか情報がなく、求人は無数にあるため人材紹介会社を利用しました。

最初はあまり期待せず、自分で求人を探しつつ紹介会社も利用する形でした。

結果として私の担当になったアドバイザーの方に希望以上の案件を見つけていただき、採用内定までスムーズにサポートをしてもらうことが出来ました。

自分が今後働いていく所なので、納得して決めるように転職活動を行いましょう。

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この記事を書いた人

こんにちはワクマルです。看護師として今まで内科病棟、混合外科病棟で勤務していました!
普段は本業+バイトで生活しています。
転職など経ていい機会だと思い、ブログにもチャレンジしてみようと始めました。実体験にも基づいて記事を書いていけたらと思います。

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